食品素材の記事

栄養価そのままに長期熟成の醗酵黒にんにくを粉末化

GEウェルネスは、長野県産の低臭にんにくを原料に、にんにく本来の力のみで数週間かけて自己醗酵させた「醗酵黒にんにくFD粉末」の本格販売に乗り出す。

原料となる低臭にんにくは、長野県志賀高原の麓、中野市で有機を主体とした減化学肥料栽培や無農薬栽培で生産された「マイルドエックス」を使用。米ぬか液や酢酸などを使用せず、「温度」「湿度」「風の流れ」を管理し、にんにくそのものの力のみによる、完全な自己醗酵で数週間醗酵させている。

製品は栄養価を損なわないフリーズドライ法で茶褐色~黒褐色の粉末に仕上げており、甘みを有するのが特徴。におい成分のアリシンが検出されず、にんにく特有のニオイが気にならない。発酵前と発酵後の分析では、ポリフェノール量が約3倍、S-メチルシステインが約1.7倍、エルゴチオネインが約25倍に増加している。

抗酸化力の測定を行うために、DPPHラジカル消去活性による試験にて測定したところ、醗酵黒にんにくFD粉末は醗酵前のにんにく粉末と比較し約4倍に増加し、抗酸化力が上昇することを確認している。また、同様に免疫賦活作用を調べるためNO産生量を調べると、醗酵前より約2倍となっていることも判明している。

同社では、抗酸化や抗糖化、免疫強化、肝機能強化、精力増強、抗疲労、高血圧予防などが期待できる機能性素材として、競争力のある価格帯で幅広く市場開拓していく考え。荷姿は1kgアルミパウチ袋で賞味期限は2年(未開封)を設定している。

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