量産可能な培養原料、市場拡大を牽引
医家ルート中心に堅実な市場形成進む
冬虫夏草菌を取り扱う企業が増えている。主販路である漢方薬局や医家向けルートでは、中国の伝統的な漢方素材としてヘビーユーザーを中心に高いリピート率を維持。その名の通り、「“冬”の間は“虫”だったのに“夏”になると“草”になる」不思議な素材として知られ、中国産天然採取原料の希少性と、量産の可能な培養原料の安定性が両輪となって認知度を拡大。最近では、その豊富な栄養成分と訴求内容から、アガリクスやメシマコブなどメジャーなキノコの代替品として着目する傾向もみられる。また、エビデンスを背景とした美容系販路への新提案や、コース料理としての活用、石鹸のような非食品アイテムの登場などもみられ、徐々に活躍の場が広がってきている。
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特集【冬虫夏草菌】(第1190号)
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