市場規模300億円を堅持
古くから薬用植物として、ハワイやタヒチ、インドネシアなどの南国地域では伝統医療に用いられた「ノニ」。日本では約10年前に市場を牽引するタヒチアンノニインクが、果実を絞ったジュースの販売を開始。これをきっかけに参入企業が拡大。現在は約300億円のマーケットに成長している。取扱各社は「高品質」と「飲みやすさ」をキーワードに、有機JAS原料使用や長期熟成、搾汁などの特殊製法や、他素材をブレンドした製品開発で差別化を図る動きが活発だ。ジュース以外にサプリメントやお茶、化粧品など商品アイテムも拡大している。そのため、ジュース原液のほか、果汁粉末原料の供給も活発化している。また、これまで乏しかったノニの機能性データについても、昨年、血中コレステロール、抗糖尿に関する研究の結果が国内外で発表され、メタボリックシンドローム対応素材としての市場拡大が期待されている。
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【特集】ノニ(モリンダ・シトリフォリア)
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