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アピ、リトルPETボトルのライン増設、キャパ倍増で量産型に対応へ

アピ㈱(岐阜県岐阜市)は、「リトルPETボトル」の受注増に対応、製造ラインを増設する。新設ラインの生産能力は400本/分、今夏から稼働する計画だ。

健康産業新聞1646_アピ

新設ラインの製造品目は清涼飲料水(ph4未満)、充填容量は30~140mL。「実績のある50mL・65mL・100mLから対応していく」としている。既存ラインと合わせて、従来の約2.3倍の生産能力となり、小ロット(3万本)から量産型まで幅広く対応し、一般小売向けへの営業活動にも注力していく。

同社では2015年、業界初となる「リトルPETボトル」の製造ラインをネクストステージ工場(揖斐川工場内)に導入。耐久性・軽量化・新規性・独自性・利便性(廃棄)などが高く評価され、通販・訪販・MLMなど、健康食品の販売チャネルを中心に採用件数を伸ばしてきた。受注増大・事業拡大に伴い、揖斐川工場内の物流センターを改修し、「リトルPETボトル」のライン新設をした。

同社では、「リトルPETボトル」以外にも、小瓶(30・50・100mL)、大瓶(180~900mL)、アルミボトル缶(100mL)、液体三方(3~50mL)、ブローパック(0.5~20mL)など、多種多様な飲料製品の受託製造に対応。ドリンク剤に特化した加工技術(抽出、発酵・酵素処理、乳化処理、微粒子化など)を活用することで、高付加価値製品の提供が可能になった。

本記事は「健康産業新聞 1646号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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