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【ZOOM UP】 注目の“エコ素材” (1303号)

ロハス・オーガニックなど高まる国民のエコ意識
未利用資源を有効活用、地域活性化へ


地球環境保全や温暖化防止など、環境に負荷の少ない“循環型社会の構築”が社会的なニーズとなる中、健康産業界でもエコ素材に対する注目が高まっている。エコ素材には、野菜や果物の皮や屑、魚骨、貝殻をはじめ、食品加工時に出る副産物(残渣)などの資源を活用した「リサイクル型の素材」、炭
やトルマリン、EM菌など、もともと水や土壌改良に利用されてきた中で、健康への有用性も見出された「環境型の素材」がある。リサイクル型の素材は特産品のブランドイメージの向上や高付加価値化にも繋がることから、昨今は地域活性化策の一環として取り組む自治体も増加している。国民のエコ意識の高まりを受け、ロハスやオーガニックがライフスタイルの1つとして定着しつつあるる中、流通サイドでも、健康と環境に配慮したエコ対応素材の品揃えを強化する動きを活発化させている。注目のエコ素材を追った。

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