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増収5割弱、回復へ前進(特集:健食受託加工・製造)

本紙編集部は、11 月中旬~ 12 月上旬に掛けて、健康食品の受託加工・製造企業を対象とした調査を実施(有効回答106 社)。今年増収を達成したのは48%で、昨年調査から10 ポイント増えた。減収企業は36%に留まり同8 ポイント改善。既存顧客の受注回復や新商品の開発案件が増えたほか、長引くコロナ禍で生まれたニーズに対応し業績を伸ばした企業も。また、インバウンドが当面見込めない状況で、海外輸出に活路を見出す動きも目立つ。人気受注素材ではNMN が初のトップに。原油高の影響による設備コスト増や原料高騰、変異ウイルス・オミクロン株の国内感染者が出るなど、不安材料もあるものの、来年は6 割超が増収を見込む。

経営状況、「良かった」3割 海外OEM、輸出先が拡大

アンケートでは企業の売上高や増減率、経営状況、市場の景況感、設備投資の現状、人気受注素材、輸出製品のOEMやインバウンドの状況、機能性表示食品制度への対応状況、新型コロナウイルスの影響、今後の見通しなどについて聞いた。

調査対象の企業の売上高は、10億円未満が52%、10~50億円未満が27%、50 ~100億円未満が13%、100億円以上が8 %だった。

今年の売上状況は、昨年調査から10ポイント増の48%が増収になった。2ケタ増収も24%で9 ポイント増えた。減収企業は36%で8 ポイント改善。昨年、新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、今年はwithコロナの年となったが、回復基調にある様子がうかがえた。来年については、66%が増収を見込む。

今年下期の経営状況に関する質問では、33%が「良かった」、24%が「悪かった」とそれぞれ回答。「どちらともいえないが」が最も多く44%だった。長引くコロナ禍で、取引先の販路や、輸出国のコロナ感染状況により、売上が左右される状況が続いた。

「良かった」と回答した企業からは、既存顧客の受注回復や新規顧客開拓などのほか、「コロナ状況の改善のため、上期と比べ受注が増えている」や…

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