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機能性表示で目覚めた“快眠”市場(連載/オピニオン)

睡眠分野における機能性表示食品の 「HACCP導入のためのハード&ソフト」流通が広がっている。「睡眠の質の向上」「すっきりとした目覚めをサポート」など、機能性を明確にうたえる商品が販売チャネルを問わず見かけるになった。

最近では、有名芸能人がTV番組で乳製品乳酸菌飲料『ヤクルト1000』を愛用していることが紹介され、店頭では品切れや品薄状態になった。

ある販売メーカー担当者によると、「機能性表示食品制度以前は、睡眠で問題を抱える人のニーズが高ったが、制度運用後は、良質な睡眠確保を通じてQOLを一層高めたいなど、健常者ニーズに大きく変わった」という。

リモートワークなど働き方の変化による睡眠への影響も指摘されている。

第一三共ヘルスケアが3月に発表した、働く人1,000人を対象とした「健康とセルフケアの実態調査2022」では、約4割が睡眠トラブルを自覚。約6割が「睡眠の質」に不満を持っており、このうち約8割が改善したいと思っていると答えた。

出社・在宅のハイブリッドワーカーは、生活リズムが乱れやすく、睡眠トラブルが多い傾向にあったという。

睡眠分野の機能性表示食品の昨年の受理件数は100品を超え、累計受理件数は400品に迫る勢いとなっている。

TPCマーケティングリサーチが昨年発表した、「睡眠サポート機能性表示食品」を定期的かつ継続的に摂取している20〜60代男女930人を対象に実施した調査によると、現在摂取している商品では、『グリナ』(味の素)、『ヤクルト1000』(ヤクルト本社)、『ネルノダ』(ハウスウェルネスフーズ)、『賢者の快眠 睡眠リズムサポート』(大塚製薬)」、『ネナイト』(アサヒグループ食品)などの回答が上位に挙がった。

一方、前回調査(2018年)に比べ、新商品が増え、購入商品が分散している傾向がうかがえた。今年もサントリーウエルネスが『サントリー 快眠セサミン』の販売を開始したほか…

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