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経済産業省、ドラッグストアの健康食品売上高を販売統計に

専門店対象の調査開始、1月は約140億円
 ドラッグストア(DgS)の健康食品販売額が今年から明らかになる。
 経済産業省は先月28日、今年から開始した「専門量販店販売統計調査」の1月分の結果を発表、DgSにおける健康食品の販売額は138億円だった。
 調剤医薬品販売額のほぼ半分。DgS販売額の4%を占めていることがわかった。
 月によって数字は変動することが予想されるが、健食販売額に単純計算で12をかけた場合、年間で1,656億円になる。


 経産省が新たに開始したのは、「専門量販店販売統計調査」。
 経産省では国内商業の販売動向把握のため、卸売・小売業、百貨店、スーパー、コンビニエンスストアの販売額等を毎月調査する「商業販売統計」を行っている。消費形態や小売業の構造変化に対応し、進展が著しい業態として「家電大型専門店」「DgS」「ホームセンター」について、新たに商品販売額等の調査に乗り出すこととした。データは景気動向判断等の基礎資料とする。
 

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