行政・業界ニュース

【連載㉓】「機能性表示食品」受理企業の戦略 大潟村あきたこまち生産者協会 機能性”コメ”の売上好調


「スーパー、DgSに提案しやすい商品」

㈱大潟村あきたこまち生産者協会(秋田県南秋田郡、10185-45-2851)は、秋田県の特産米あきたこまちの栽培から加工、販売までを手掛け、米の栄養機能食品やグルテンフリー食品などの製造も行っている。他社に先駆けた戦略を続ける同社は、昨年GABAを関与成分に機能性表示食品4品が受理され、先行販売を始めており、売上は好調。3月には全国展開を始める。同社の加藤氏に機能性表示食品での取り組みについて話を聞いた。


―― 受理製品について
弊社では、GABAを機能性関与成分に「GABAのチカラ 白米」、「 ―― 胚芽米」、「―― 早炊き玄米」、「―― 発芽米」の 4 品が受理され、「血圧が高めの方の健康な血圧のサポート」、「本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めの方の健康な血圧をサポートする機能があることが報告されています」と表示しています。同品には、お米120~145gあたりにGABAが12.3mg以上添加され、1 日の摂取目安量分含まれており、高めの血圧を下げる機能を強調しています。
昨年11月から先行販売を開始し、出だしは好調です。3 月から全国展開を始め、まずは、売り場を広げていきたいと考えています。
―― 開発・届出で苦労した点は
機能性表示食品に関するノウハウを持っておらず、SR(システマティックレビュー)等の慣れない単語の意味を理解しながら、それに合わせた資料を準備す・・・
(詳しくは1/18発行・第1612号で)



ウェブ上では一部を公開しています。記事全文は紙面をご覧ください。
「健康産業新聞」 購読案内
毎月第1週、第3週水曜日発行
年間購読料21,600円(税込)
(1666円/月)


4年ぶりの全面改定 「受託製造企業ガイドブック2017年版」 好評販売中
2012年版を全面改定し、新たに「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。


行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP