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日本農芸化学会07年大会 ラクトフェリン、黒酢などで新知見 メタボ対策、抗ストレス、抗アレルギーの報告相次ぐ

先月24日から27日までの4日間、東京農業大学世田谷キャンパスで日本農芸化学会の2007年度大会が開かれ、「生命・食糧・環境」に関連する最新の研究成果が発表された。一般演題は2,400題で、すべて口頭での講演となった。このほか、シンポジウム16題、ランチョンセミナー13題などが行われ、27日のシンポジウム「ポリフェノールと健康~機能性と安全性の分子構造」では、大豆イソフラボンの安全性と有効性などが取り上げられた。一般演題では、ローヤルゼリー、アガリクス、黒酢、プロポリス、クロレラ、ウメ、冬虫夏草、白金ナノなどの機能性素材のほか、ギャバ、ラクトフェリン、緑茶カテキン、アントシアニン、CoQ10、フコイダン、大豆ペプチド、ヘスペリジンなど関与成分の有用性や作用機序を検証した研究発表が目白押しとなった。

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