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超音波を利用した食品開発で美味しさ向上へ

オランダのSoniBoneプロジェクトでは、超音波を利用して鶏骨からコラーゲンとブイヨンを抽出する研究を行っている。研究によると、この手法で抽出することでコラーゲンペプチドの抗酸化活性が向上したという。

超音波技術では、16kHz以上の高周波音波を利用することで、物質を通過する際に急激な圧力変化を引き起こす。液体中では、その衝撃波により細胞壁が破壊され、粒子が分解されることで物質移動が加速される。この技術では、過度の熱を発生させることなく、植物や動物の組織からより効率的に化合物を抽出することができ、熱に弱い栄養素も抽出できる。

また、博士課程の学生であるマハサ・ファロキ氏は、超音波をグルテンフリーのパン作りに応用する研究を行っている。グルテンフリーの複合小麦粉(米粉、コーンスターチなどの混合物)を20℃で10分間超音波処理すると、溶解性と吸油性が向上することを示した。また、官能分析の結果、超音波処理をした小麦粉で焼いたパンは、通常のパンよりも食感が好まれることが分かった。見た目や味に変化はなかった。

[2025.9.12][https://insights.figlobal.com/]

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