海外ニュース

超音波を利用した食品開発で美味しさ向上へ

オランダのSoniBoneプロジェクトでは、超音波を利用して鶏骨からコラーゲンとブイヨンを抽出する研究を行っている。研究によると、この手法で抽出することでコラーゲンペプチドの抗酸化活性が向上したという。

超音波技術では、16kHz以上の高周波音波を利用することで、物質を通過する際に急激な圧力変化を引き起こす。液体中では、その衝撃波により細胞壁が破壊され、粒子が分解されることで物質移動が加速される。この技術では、過度の熱を発生させることなく、植物や動物の組織からより効率的に化合物を抽出することができ、熱に弱い栄養素も抽出できる。

また、博士課程の学生であるマハサ・ファロキ氏は、超音波をグルテンフリーのパン作りに応用する研究を行っている。グルテンフリーの複合小麦粉(米粉、コーンスターチなどの混合物)を20℃で10分間超音波処理すると、溶解性と吸油性が向上することを示した。また、官能分析の結果、超音波処理をした小麦粉で焼いたパンは、通常のパンよりも食感が好まれることが分かった。見た目や味に変化はなかった。

[2025.9.12][https://insights.figlobal.com/]

DHA・EPAが筋肉組織に及ぼす影響に関する研究データを発表―第26回公開講演会

プレバイオティクス+有胞子性乳酸菌で酪酸の顕著な増加を確認―天藤製薬と三菱ケミカルの共同研究

関連記事

  1. 廃棄になるパスタをビールの原料にアップサイクル
  2. サプリメント使用者の多くがAIへ肯定的な反応を示す
  3. インドで早ければ今年中に細胞培養鶏肉発売へ
  4. Vitafoods Asia 2024 ジャパンパビリオンは大盛…
  5. FiEuro2025 Fi Europe 2025、フランス・パリで盛況裡に開催 ~プ…
  6. マメ科植物ルピナスに注目が集まる
  7. ネスレが体重減少に特化した新ブランド設立
  8. 菜種油 発酵させた菜種油かすがEUで新規食品原料として承認

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP