アンリツはNIR錠剤検査装置 「Ariphas(アリファス)」(写真) を、2026年2月3日に発売した。これまでサンプリングによる破壊検査が中心だった錠剤の品質評価は、錠剤内部の非破壊全数検査へと高度化される。
本装置は、錠剤内部まで光を透過させる透過型NIR技術を採用。透過型NIR(近赤外線分光法)を用いた錠剤の非破壊全数検査装置は世界初となる(2026年2月時点、同社調べ)。錠剤の成分を全数検査できるため、出荷される錠剤の成分量の均一性評価や異種錠剤の検出が可能となる。また、錠剤内部に混入した毛髪や虫などの生物由来異物も検査できる。
最大25万錠/時の高速処理能力を備え、1錠あたり11msで光学測定と良否判定を行う。 品質管理の厳格化と人手不足が進む製造現場において、インライン全数検査を可能にした本装置は、サプリメントや医薬品の品質向上への貢献が期待される。














