IFFは5月29日に、同社の食品原料事業をCVCキャピタルパートナーズに約43億ドル(約6900億円)で売却することに合意したことを発表した。本取引は、2027年第二四半期までに完了する見込み。同事業の株式を10%(約2億ドル相当)保持することで影響力を残す。
今回売却の対象となった食品原料事業は、これまで世界的に供給してきた増粘多糖類、乳化剤、植物由来素材、食物繊維素材などが含まれる見込み。
食品原料事業の買収完了後は、フレーバー、フレグランス、健康・バイオサイエンス事業への注力を強化する。
・Taste フレーバー
・Scent フレグランス
・Health & Biosciences(健康・バイオサイエンス)
・プロバイオティクス、カルチャー、酵素、健康素材 など
IFFはここ1~2年で、複数の事業の売却を行っている。大豆たん白事業(大豆たんぱく濃縮物、レシチン)については、2026年3月2日付でブンゲ社に売却。2025年5月1日には、医薬品部門をロケット社への売却が完了したことを報告している。













