消費者庁は、6月2日に開催した食品衛生基準審議会添加物部会で、酢酸カリウムについて審議を行い、添加物として指定する案を了承した。酢酸カリウムは、酢酸ナトリウムのアルカリ塩基を置き換えたもので、酢酸ナトリウムと同様の酸味料、調味料、pH調整剤、日持向上剤としての機能を有する。酢酸カリウムに置き換えることで前述の機能のみならず、ナトリウム摂取量低減が期待できる。
要請者のエア・ウォーター・パフォーマンスケミカルが提出した資料等による食品安全委員会での食品健康影響評価を踏まえ、本部会では「添加物として指定することは差し支えない」とし、使用基準については諸外国での使用状況、JECFA及びSCFでの評価結果、並びに指定添加物「酢酸ナトリウム」に使用基準が設定されていないことから、設定しない、とした。なお、成分規格は「酢酸カリウム」、「酢酸カリウム液」として設定される。
今後、同審議会での了承、パブリックコメントやWTO通報などを経て、順調にいけば年内にも新規規定される見通し。













