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米国FDA、クチナシ青色素を着色料として承認

米国食品医薬品局(FDA)は7月14日、日本のクチナシ青色素申請懇話会(ガーデニアブルー・インタレスト・グループ:GBIG)が申請していた、クチナシ(ゲニピン)ブルーを様々な食品に使用するための着色料として承認した。使用基準は適正製造基準(GMP)に準拠しており、過去2カ月間でFDAが食品への使用を承認した天然由来の着色料としてはガルディエリアブルーエキス、バタフライピーフラワーエキス、リン酸カルシウムに続き、4品目となる。

クチナシ(ゲニピン)ブルー(クチナシ青色素)は、常緑樹の花であるクチナシの実から抽出される天然由来の青色色素。水溶性で、耐熱性、耐光性に優れており、日本では、他の色素と組み合わせて緑色や紫色を出す際にも用いられる。米国FDAは、この着色料をスポーツドリンク、フレーバー付きまたは強化された非炭酸水、フルーツドリンクやエイド、レディ・トゥ・ドリンクの茶飲料、ハードキャンディ、ソフトキャンディに使用することを承認した。

米国で着色料を食品に使用する前に米国FDAの承認を受けなければならず、着色料のヒトへの食餌曝露量、着色料の毒性データ、および公表文献などの関連情報を考慮して、着色料の安全性を判断している。米国FDAが着色料を承認すると、どの製造業者も使用条件に従ってその着色料を使用することができる。

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