米全体の高付加価値化につながる技術開発が活発化し、米や米ぬかの特性を活かした機能性素材や品質改良材の取組みが増えている。米・米ぬか由来素材の機能も多様化し、保湿や食感、粘度調整などの物性改良機能はもとより、たん白やミネラルなど栄養素の補給、健康機能を付加したコメ加工品なども登場している。プラントベース食品など代替食品向けの選択肢の一つとして米由来素材が検討されることも少なくない。
米・米ぬか由来の機能性素材は、未利用資源を活用した取組みも多く、生理活性面からの研究が進んでおり、健康志向食品や機能性表示食品としての取組みも増えている。またこめ油なども風味の良さや健康成分などが注目され、活況を呈している。本稿では、米および米ぬか由来の食品素材や機能性素材、米食の改良剤に焦点を当て話題や各社の取組みを紹介する。
米粉・パックご飯の需要急増、米粉は安定供給が課題に
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