小型直流モーターの開発・製造・販売を中核事業とするマブチモーターは、食品機械メーカーであるマスダックの発行済株式の100%を取得し、子会社化することを決定した。
マスダックは、食品機械事業と食品製造事業を2本柱とする企業で、1957年の創業以来、全自動どら焼き機やシュークリームの専用ラインなどにより製菓の自動化を牽引するとともに、様々な菓子のOEM生産も受託している。
マブチモーターでは現在、2030年を最終年とする「経営計画2030」を策定し、マシーナリー・モビリティ・メディカルの3つのM領域を中心に事業拡大を目指している。
同M&Aは、マブチモーターが掲げる事業コンセプト「e-MOTO」を旗印に、回転に留まらない多様な「動き=モーション」のソリューション提供に向けて、食品機械分野へ事業領域を拡大することが目的。食品機械分野は、マブチモーターの強みであるグローバライゼーションと生産技術力を最大限に発揮できる領域と位置付けている。
今回のM&Aによるシナジーとして、マブチモーターのグローバルな生産・販売・R&D拠点を活用したマスダックの海外展開強化、さらに省人化技術をはじめとする生産技術とマスダックのエンジニアリング力の融合で、マスダックの成長加速と3つのM領域のビジネス拡大を実現する構えだ。













