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AI×超音波で収率アップ~食品などの粉体ハンドリングの課題を解決する「SONIFLO(ソニフロー)」を発売

フロイント産業は、イシダテックと協業し付着抑制・流動化促進装置「SONIFLOソニフロー」の販売を今月より開始した。

同装置は、既存の装置に設置可能な形体で、AI を用いてフィードバック制御を行いながら超音波振動を装置に与えることにより、内部への粉体の付着を抑え、流動性を大幅に向上させる。これにより、製品の収率向上に加え、作業の自動化、品質の安定化・向上さらには作業者の安全性向上にも寄与する。

AI による超音波振動の最適制御でエネルギーロスを最小限にする技術(国際特許を取得済み)の搭載により、付着軽減効果とともに流動性と混合均一性が向上し、粗大粒子の少ないシャープな粒度分布の造粒物が得られる。

従来、装置の外側を叩いて付着した粉を落とす作業(ハンマリング)や洗浄前の粉の掻き出し作業における負担を軽減し、食品や医薬品などをはじめとした粉体を扱う生産現場の課題解決をサポートする。

対応装置例としては、湿式・乾式造粒装置、撹拌造粒装置、遠心転動造粒装置、転動流動層造粒装置、粉砕装置、その他タンク・ダクト等。

付着抑制・流動化促進装置「SONIFLO(ソニフロー)」実験例

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