富士化学工業は、新たにザクロ果実由来の80%以上で規格した高濃度エラグ酸のサンプルワークを開始し、抗メタボ・ダイエット訴求の機能性表示対応素材として普及拡大を図る。
エラグ酸は、ザクロやベリー類、ナッツ類などに含まれるポリフェノールの一種。抗酸化作用や美白効果、生活習慣病予防、体重減少サポートなどの効果が期待されている。機能性表示対応素材として「体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つ」旨をヘルスクレームとするPRISMA2020に準拠したSRを完了しており、来月末をめどに機能性表示食品の届出を行う予定。アイケアや肌美容、抗疲労などで多くの実績を持つ自社のヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンや関節ケア・肌ケア向けの国産サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンとともに、新機軸となる抗メタボ・ダイエット領域の機能性対応素材として市場開拓していく。
本原料はKosher、Halal、FSSC22000の認証を取得済み。機能性表示に関わる摂取目安量はエラグ酸として3mg/日としており、高含量のため錠剤等のミニマム化のみならず、添加コスト面についても他と比べて大いにメリットがあるという。
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