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エル・エスコーポレーション、エルゴチオネインの脳機能に関するヒト試験を終了

エル・エスコーポレーションは、タモギ茸から抽出した「アミノチオネイン®」および含有されている機能性成分であるエルゴチオネインに関して長年研究を続けてきた。このたび同品を用いて、軽度認知障害者および健常者を対象にした脳機能に関するヒト試験を終了し、近々には論文公開される予定という。

アミノチオネイン®は、北海道で無農薬栽培されたタモギ茸を熱水抽出したエキス末で、抗酸化力の高さで知られるエルゴチオネインを1%以上含有する。アミノチオネイン®には抗酸化作用や抗うつ効果、脳への活性作用があることが調べられており、大学との共同研究ではマウスによる記憶学習能の向上効果を確認している。メカニズムも明らかで、エルゴチオネインがOCTN1を介して体内に取り込まれる、ということが分かっている。

脳機能素材は脂溶性が多いが、アミノチオネイン®は水溶性であるため、飲料や液体などにも使えるという応用範囲の広さが特徴。また、タモギ茸にはうまみ成分が含まれており、アミノチオネインも味が良く、うまみが感じられることから、一般食品にも配合することでうまみ付与の効果も期待できる。

同社では今後、アミノチオネイン®の拡販や、エルゴチオネインの機能性に関する認知度向上に向けて、全社一丸となって取り組んでいく方針。

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