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S-アリルシステインの認知度向上のため「SAC研究会」立ち上げ

ダイセルと備前化成は、ニンニクに含まれるS-アリルシステイン(SAC)の認知度向上を目的とし、新たに「SAC研究会」を立ち上げた。

SAC研究会は、ニンニクに含まれるS-アリルシステイン(SAC)について、認知度向上とともに、事業者や研究者とその機能性などの科学技術的知識を共有し、学術情報の発信や広告などを通して啓蒙・普及活動を行っていく。

研究会の会員は、機能性表示食品におけるシステマティックレビュー作成の支援を受けることができるほか「SAC」の名称および商標・ロゴマークを使用することができる。

詳しくはSAC研究会のホームページ↓
https://protect-us.mimecast.com/s/KlZCCzpBnGHGNE88jfXi3jJ?domain=sac-association.com/

【SAC(S-アリルシステイン)とは】
ニンニクに含まれる機能性成分の一つで、正式名称はS-アリル-L-システイン。ニンニクにはごく微量しか存在しないが、熟成や発酵によって増加する。ニンニクには、抗酸化、抗炎症、免疫調整、心血管保護、抗がん、肝保護、消化器系保護など人々の健康に寄与する成分が含まれていることが知られており、SACは機能性関与成分として機能性表示食品の届出が受理されるなど、研究が進んでいる成分です。

※機能性表示受理ヘルスクレーム
「S-アリルシステインには、毎日の摂取により、日常生活における一時的な疲労感を軽減させる機能があることが報告されています。」

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