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【男性サポート】“コロナ”“暑さ”疲れでユーザー拡大 男性更年期対策としても注目に

男性特有の悩みに着目したサプリメント、飲料などの需要が高まっている。活力系商材は、既存ユーザーに加え、“コロナ疲れ”“ 暑さ疲れ”から体力・スタミナアップを目的としたユーザーが増加。飲料では前年比2ケタ増の販売量で推移する販売メーカーも。また、「活力+肉体改造」「男性の妊活サポート」をコンセプトとした商品が増え、ユーザーの裾野も広がっている。排尿トラブル対策商材は、超高齢化社会を背景に、有望カテゴリーとして業界の評価も高い。さらに近年、更年期障害に悩む中高年男性が増える中、活力系、排尿トラブル対策商材に対する注目度が上昇。男性特有の健康課題におけるエビデンスデータの蓄積をもとに、機能性表示食品の届出を進める動きもある。

代表格・マカなど、多彩な活力系素材が流通

活力系商材は、健康食品の中でも安定した需要がある。本紙が健康食品受託製造事業者を対象に実施している定期調査の「受注件数が伸びている商品カテゴリー」でトップ10に入る常連に。6月調査でも、「美容・美肌」「ダイエット」「免疫サポート」「スポーツニュートリション」「快眠」などに続き上位に顔を並べる。
活力系商材に用いられている機能性素材は、認知度が高いマカをはじめ、トンカットアリ、カンカ、高麗人参、ガラナ、ムイラプアマ、ニンニク、オリーブ葉抽出物、ウアナルポマチョ、冬虫夏草、L-シトルリン、L-アルギニン、亜鉛、岩石抽出物―― などが流通。スッポン、マムシ、ナマコ、豚睾丸といった動物性素材も体感性が評価され、根強い人気がある。 ドラッグストアなどのリアル店舗では、サプリメント、飲料など各社の活力系商材が棚に並ぶ。「マカの元気」シリーズの飲料を店販中心に展開するポッカサッポロフード&ビバレッジは、昨夏にL-シトルリンなどを配合したリニューアル品を投入。。。

続きは、本紙8月16日発行号(1770号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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