総届出数1万、撤回3,000超で受理数6,975
2015年に4月にスタートした機能性表示食品の総届出数(撤回を含む)は、10月7日公表分までで1万7品となり、「1万」の超大台を突破した。紅麹問題を受けた制度改正によって届出はさらに厳格化され、今年4月からは研究レビューによる届出は、国際指針「PRISMA声明2020」への準拠が必須となった。各企業は新様式に対応した届出を順次進めており、受理ペースは鈍化しているものの、着実にその数を増やしている。11年目に突入した機能性表示食品において、制度に対応したエビデンス原料の注目度は大きく上昇している。
撤回除く受理数は6,975品に
機能性表示食品制度がスタートした2015年度の累計受理数は310品。20年度に初めて1,000品を超えて、21年度以降は1,400品台がアベレージとなった。24年度は1,584品で過去最高を更新。これは、届出が新様式となる前の前年度末に届出が集中したことが要因だ。25年3月の受理数は何と345品。1か月で初年度の受理数を上回る結果となった。
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