ヘッドラインニュース

健食等の「定期購入」トラブル増 国センが再度注意喚起

国民生活センターは16日、健康食品等の通販でお試しのつもりが定期購入になるトラブル相談が収まらないことから、消費者に再度の注意喚起を行った。また事業者に改善を求めるとともに、消費者庁に対し、法違反行為への厳正な執行を要望した。

16年度の定期購入トラブルは1万4314件で、11年度の27.5倍に激増。国センでは昨年6月に注意喚起を行っているが、今年度に入っても収まる気配がなく、4~10月の相談件数は7814件で、前年同期比1.9%増となっている。このうち健康食品は4602件で、ダイエット系、バストアップ系、筋力増強系のサプリメントが用いられている。

 

 

関連記事

  1. ソウルでの健食摂取率、3人に1人
  2. 協和発酵、CoQ10の新原料上市 錠剤・顆粒等に使用可能
  3. 栄養機能食品、規格基準値見直しへ
  4. 米商工会議所が意見書 サプリメントの規制緩和を
  5. 北海道バイオ産業、売上高500億円突破
  6. 厚労省、安全性第三者認証で日健栄協案に懸念
  7. アガリクス問題、新局面に 食安委、追加試験を要求 厚労省、対応策…
  8. 血液検査商法、医師法逃れの新手法
PAGE TOP