『食品と開発』誌面から

天然調味料の市場動向 ~ 美味しさプラスαの付加価値競争の時代に【食品と開発 12月号 市場動向I】🔒

2020年にコロナで外食・給食需要が大きく落ち込んだ天然調味料市場は、その後回復し生産量は戻りつつあるが、このところ続く諸経費の高騰で、価格は段階的に上昇し、2025年は生産量で前年比横ばい、売上げでは価格改定により伸長した。

調味料にはこれまでのような美味しさの追求だけでなく、風味のエンハンスやマスキングをする機能、原料比率を変えても美味しさを保つ代替機能、減塩・低脂肪の物足りなさをカバーする機能、クリーンラベル化を可能にするもの、海外規制に対応するもの、さらに経済性を考慮したもの、サスティナビリティを考慮したものなど様々なニーズが出てきており、美味しさを確保しながらプラスαの価値創造が開発の鍵となっている。

本稿では各ジャンルごとに、市場の概況とサプライヤーの製品動向を追う。

🔒この記事は雑誌に収録されています。

続きは『食品と開発』12月号にてご購読いただけます。

食品と開発2025年12月号

【2025年12月号】特集/調理・調味における美味しさと適塩の両立

『食品と開発』誌面から

食品産業の可能性を広げる乾燥技術 ~ロングライフ化や付加価値向上、SDGs 貢献への展望~ 【食品と開発 12月号 支援技術】🔒

機能性甘味料の市場動向【食品と開発 12月号 市場動向II】🔒

関連記事

  1. 減塩 ―減塩から適塩へ―醤油業界からの食と健康、そして文化をつなぐ新た…
  2. 減塩 塩を使って減塩食を美味しくする【食品と開発 12月号特集5】&#…
  3. 食品と開発7月号特集5 酸化防止成分の相乗効果を応用した飲食品の賞味期限延長【食品と開発…
  4. 海外輸出 加工食品輸出の現状と輸出拡大に向けたジェトロの輸出支援事業【食品…
  5. 202506feature (3) 減卵下での卵加工品の品質保持【食品と開発 6月号特集I-3】&#…
  6. 高機能サプリメント開発のための製剤化技術 高機能サプリメント開発のための製剤化技術【食品と開発 11月号市…
  7. 食品と開発7月号特集1 賞味期限延長とフードロス対策について【食品と開発 7月号特集1】…
  8. 202506feature (2) 香料を活用した原料代替提案とその効果-香りのチカラで支える、食の…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP