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緑色ボイル野菜の変色抑制と日持ち向上を兼ね備えた新製剤を上市

ウエノフードテクノは、緑色ボイル野菜の変色抑制や日持ち向上に優れた効果を発揮する酸化防止剤・日持向上剤製剤「SeiSai®-BY」を新発売した。緑色野菜の色素成分であるクロロフィルの酸化防止効果と静菌効果を併せ持つ粉末製剤で、2つのアプローチによりインゲンやオクラ、ほうれん草などのボイル野菜に対し、高い変色抑制効果を発揮する。

同社では、酸素や光による食品の化学的品質劣化を制御する「SeiSai®」シリーズを展開しており、青果物向けの「SeiSai®-FV」、抹茶・よもぎ加工品向けの「SeiSai®-GT」を製品化してきた。第3弾となる「SeiSai®-BY」は、惣菜等の加工食品に利用される緑色ボイル野菜に焦点を当て、同社独自の製剤化技術を活用し開発したもの(特許出願中)。緑色野菜に含まれるクロロフィルは、酸化や腐敗により変色しやすく、従来から加熱処理(ブランチング処理)工程で食塩や重曹を加える対策などが取られてきたものの、十分な変色抑制効果を得ることはできないといった課題があった。

本品を使ったインゲン(お浸し)での保存試験(1,000ルクスLED光照射下、25℃、1日保存)では、無添加区では一般細菌が増殖し、また大きく変色したのに対し、「SeiSai®-BY」4%液浸漬区では、高い静菌効果を示し、さらに変色を十分に抑えたことを確認している(画像)。

近年のインスタ映えなども影響もあって、色彩豊かな惣菜類が人気を博しており、緑色ボイル野菜の色調にこだわる原料加工メーカーや冷凍食品、総菜等の加工食品メーカーを中心に提案していく考え。食品微生物の制御への取組みとともに、食品ロス削減や食の安全に貢献していく。

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