技術・機器の記事

UV蛍光を用いた水中油分(PAH)濃度計

サニートレーディングは、水中に溶存する油分(PAH-多環式芳香族炭化水素)濃度を測定する新世代の浸漬型センサ「enviroFlu-HC」を取り扱っている。

同センサの測定原理はUV蛍光法で、従来用いられてきた赤外線散乱法や吸収法に比べて高精度な測定が行えるのが特徴。同センサを用いることで、飲料水や冷却水などの凝縮水中に含まれるわずかなPAHの痕跡さえも測定することができる。

応用分野としては、石油化学産業、冷却水や排水の流れの中での油漏れ検知、水質環境モニタリングなどが挙げられる。同センサは、シャフト、フロー、配管での定置使用と、オプションのハンドヘルド測定器による移動使用のいずれも可能だ。高度なコーティング技術により、光学測定窓の汚れを軽減し、メンテナンスを最小限に抑えることができる。

SIRT1活性化作用をもつ黒ウコンエキス、NMNとの併用で相乗効果

不二製油、新タイプの大豆ミート「プライムソイミート」を8月より販売

関連記事

  1. ノロ対策で食添殺菌料活用ソリューションの提案を加速
  2. 培養肉の製造に適した新たな微生物制御技術を確立へ
  3. 高濃度・高粘度での大流量循環運転が可能なムゲンフロー®を初披露
  4. 生鮮品からドラム缶までスピード完全解凍で生産効率向上・作業環境改…
  5. HACCPに沿った衛生管理を導入済み事業者は23%―HACCP導…
  6. Fooma2025_msv 製造現場の見える化と機器連携を実現する「MSV」近日発売
  7. キヤノンITS、異物・品質検査に画像AI技術を採用
    新世代…
  8. 第14回電解水セミナー開催~食品衛生から医療現場、農業分野まで利…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP