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猛暑に立ち向かうため、熱中症に対する正しい理解を―夜間熱中症プレスセミナー開催

DM三井製糖とサラヤは、官民共同で熱中症予防を呼びかける「熱中症予防 声掛けプロジェクト」に賛同しており、4月21日に、夜間熱中症についての正しい知識や対応策、熱中症についての最新情報に関するプレスセミナーを開催した。2社で共同開発した熱帯夜サポートドリンク「ノマナイトウォーター」(4月1日発売)も紹介された。

DM三井グループ研究所 副所長 中島寿典氏による挨拶では、ノマナイトウォーターの開発背景として、高齢者の夜間熱中症など社会問題の解決を目指したことに言及。夏本番を前に、啓発活動や情報発信に取り組んでいく旨が語られた。

<第一部>夜間熱中症セミナー

■熱中症予防 声掛けプロジェクト 事務局長 山下太郎氏

本プロジェクトは2011年から活動しており、今年で15年目となる。官民一体で全国的に活動が広がっている。熱中症予防の声掛けとして、①温度に気をくばろう、②栄養をとろう、③休息をとろう、④声をかけ合おう、⑤飲み物を持ち歩こう、の5つを挙げている。

■熱中症予防 声掛けプロジェクト 実行委員長 三宅康史氏

熱中症による救急搬送や死亡者が増加傾向にあり、高齢者の救急搬送や熱中症の発生場所は住居内であることが多い。熱中症の予防には朝・晩の水分補給が重要であるが、経口補水液は脱水時や熱中症になってしまった場合の水分補給、スポーツドリンクはスポーツなど今汗をかいている人に適している。第3の飲料として、家庭内で熱中症予防を考えた商品も必要だと語った。

■DM三井グループ研究所 パラチノース®研究者 坂崎未季氏

パラチノース®は小腸全体でゆっくり消化吸収される糖質で、小腸上部で素早く消化吸収されるスクロースとは異なっている。小腸での水分吸収には「水分+塩分・糖」で、より効率の良い吸収ができる。パラチノース®により水分も小腸全体でゆっくり吸収されやすくなり、体に水分が足りなくなる前の予防に適している。就寝時や作業中、のどの渇きを感じにくくなる高齢者などでの利用が考えられる。

<第二部>熱帯夜サポートドリンクの紹介

サラヤ コンシューマー事業本部マーケティング部 森京貴志氏

DM三井製糖とサラヤが共同開発した熱帯夜サポートドリンク「ノマナイトウォーター」は、就寝中の水分吸収を考えた製品。就寝前の水分摂取は、就寝中のトイレが気になるなどの理由で摂取が控えられがちになる。そこで「ノマナイトウォーター」はパラチノースを配合することで水分吸収がゆっくりになり、夜間にトイレに起きにくくなることが期待できる。植物由来の高甘味度甘味料である高純度羅漢果エキスを用いて寝る前に飲みやすい甘さに調節した。

夜間熱中症プレスセミナー
左から山下太郎氏、三宅康史氏、坂崎未季氏、森京貴志氏

※熱中症予防 声掛けプロジェクトの詳細はこちら↓

熱中症予防 声掛けプロジェクト

【関連記事】

※パラチノースの機能性に関する記事は、食品と開発の2021年7月号にも掲載されています。

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