長瀬産業はこのほど、デンマーク・ノボネシスグループのクリスチャンハンセンA/Sと日本におけるヒューマンヘルス事業製品で代理店契約を締結し、11月から女性向けの乳酸菌「UREX®」ほか、生菌タイプの3商品の販売を開始する。
UREX®は役割が異なる2種類(GR-1とRC-14)の乳酸菌をバランスよく配合し、腸内のみならず膣内フローラをサポートすることを目的として開発された乳酸菌。これまで帝人を通じて日本市場に展開されてきた経緯がある。経口摂取後、生きたまま腸を経由して膣に届き、他の乳酸菌に比べてデリケートゾーンに長く滞在することがヒト臨床試験で確認されており、研究論文数も多い。機能性表示食品では、乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)および乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)を機能性関与成分とする「膣内環境を良好にし、膣内の調子を整える」旨のヘルスクレームで多数の届出が受理されている。
同社では、女性の悩みに寄り添うフェムケア領域での商品づくりをサポートすべく、冷え軽減、血流改善等に定評のあるナガセヴィータの糖転移ヘスペリジン「シトラピーク®」との組合せなども提案していく意向。ビフィズス菌「BB-12™」や「LGG®」「ASTARTE™」なども取り扱う。













