ゼラチン・コラーゲンの世界的サプライヤーであるルスロ社は、コラーゲンペプチドとコンドロイチン硫酸を含有する抽出物「コラーティクス®」(Colartix)について、欧州、日本、中国で特許を取得したことを発表した。
コラーティクス®は、関節ケアのために特別に設計された独自の抽出物で、特許は「運動後の関節痛を低減するためのコラーゲン加水分解物組成物」という名称で取得した。性別、年齢、スポーツ習慣を問わず、関節の不快感を緩和する効果が科学的研究によって実証され、2022年の発売以来、市場で大きな注目を集めている。
1日1gの摂取で効果がみられ、少量配合で他成分との調和性に優れるため、カプセル、粉末サプリメント、錠剤、ワンショットドリンクなど多様な製品形態に応用しやすい。世界的に栄養補助食品に広く配合されており、アクティブな人だけでなく、加齢や過体重による関節の摩耗や損傷に悩む人もサポートする。
ルスロ社のエグゼクティブバイスプレジデント Jeroen Colpaert氏は、「これらの新しい特許は、コラーゲン業界における当社の革新への取り組みと能力を示す画期的な出来事です。これらの特許は、コラーティクスのお客様に独占的な保護を提供するだけでなく、実証済みの革新性と信頼性との関連付けを通じて、消費者に対する製品の魅力を強化するものです」と述べている。
■特許登録番号
・欧州 EP4465823B1
・日本 JP7690140B2
・中国 CN118829360
ブラジル、米国では特許出願中












