
柴田科学は、校正機能、通信機能付きの小型水分活性測定装置「AW-1s 型」(写真)の販売が好調だ。菌やカビへの衛生管理やHACCP対策に加え、食感の管理、さらには消費期限の設定や品質管理にも貢献する。
同社は創業100周年を越える理化学機器・環境測定器メーカーで現在は食品分析・品質管理の分野にも進出。多彩な分析・計測装置開発で長年培った技術を結集しコンパクト設計の水分活性測定装置の開発にこぎ着けた。同機は、低価格・小型・軽量ながらも標準塩での校正機能(3点校正)付きのほか、液晶表示に加えてタブレット・スマホ等でも表示が可能、ロギングデータを本体に記録し通信ソフトでPCへ取り出しも行える。測定時間はサンプルにもよるが5分から40分程度、データロギングは最大99測定分まで保存可能。電源は単4電池またはUSBポートからの供給となっている。AW-1s型の本体価格は64,800円。同装置には静電容量型センサー付き試料容器(測定精度±0.01aw 35,000円)と、アルコールなど揮発性物質に耐性の高く、食品衛生検査指針に記載されている電気抵抗型センサー付き試料容器(測定精度±0.02aw 45,000円)の2種のセンサーが接続可能となっている。
その他、多チャンネル対応の「AW-Multi型」も8検体タイプと16検体タイプの2種類をラインアップしている。センサーは静電容量型が標準搭載だが希望により電気抵抗型にも変更可能となっている。オプションにて小型恒温器(3℃〜65℃)も用意している。
発売開始から3年目を迎えるAW-1s型とAW-Multi型は、ユーザーから汲み上げたニーズをフレキシブルに反映し、より現場での使い勝手を追求した装置としてブラッシュアップを続けている。













