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ルスロ社、コラーゲンペプチド「ペプタン」の骨リモデリングへの効果に関する研究結果を発表

ゼラチンおよびコラーゲンペプチドの世界的メーカーであるルスロ社は、フランス国立農学研究所(INRA)との共同研究において、ペプタン(Peptan®)コラーゲンペプチドの骨代謝(骨形成と骨吸収への作用)に対する研究結果を発表した。

研究結果は、ペプタン コラーゲンペプチドが骨リモデリング細胞の機能に直接作用し調節することを示唆。コラーゲンペプチドが単にタンパク質の補給にとどまらず、骨の健康をサポートする効果があることが裏付けられたとして、ピアレビュージャーナル Nutrientsに発表された。

ルスロ社はこれまでの研究においても閉経後骨量減少モデルマウスによる前臨床試験を行っている。それによると、ペプタンを摂取したマウスでは骨密度および骨強度の改善がみられ、ペプタンの摂取が健康で強い骨の維持に役立つという結果が示されている。

今回の試験では、in vivo、ex vivo、臨床アプローチを組み合わせ、コラーゲンペプチドが骨に及ぼす効果を解明する細胞メカニズムを検証した。

マウスにコラーゲンペプチドおよび対照として加水分解カゼインを給餌し、吸収が最も進んだ給餌1時間後に血清を採取。骨芽細胞と破骨細胞の活性への影響を調査した。すると、コラーゲンペプチド代謝物に富んだマウスの血清は、骨芽細胞の活性および骨量の形成に関わるプロセスに直接刺激を与えることが明らかになった。さらに、ペプタンに富んだ血清は破骨細胞の分化を抑制した(=破骨機能を持つ細胞にならなかった)。

これらの結果を受けて10人の健康なボランティアによる試験を行った。12時間絶食後、水に溶解したペプタンもしくは加水分解カゼインを25g摂取してもらい、1時間後に採血し、INRAが開発した方法に従ってヒト細胞モデルで生理活性物質を分析。その観察結果はマウス細胞分析の結果と完全に一致しており、コラーゲンに富んだ血清は、骨芽細胞の活性を増強して骨形成をサポートし、骨細胞の分解に関与する破骨細胞形成を低下させることが確認された。

ペプタンは牛、豚、魚の各由来品があるが、本結果はどの由来でも同等の効果が確認された。

詳細は https://www.mdpi.com/2072-6643/11/6/1249 で確認できる。
ルスロ社のHPは⇒ https://www.rousselot.com/
日本ではユニテックフーズがペプタンを販売している。
ユニテックフーズのHP⇒ http://www.unitecfoods.co.jp/

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