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プラントベースのUPF見直しを求める

ドイツのプラントベース食品メーカーPlanteneersは、プラントベースのUPF(超加工食品)に対する考え方について、疑問を呈した。

現在、UPFという考え方は2010年にサンパウロ大学の研究者によって開発された「NOVA分類」システムに基づいている。NOVA分類では、食品を加工度に応じて4つのグループ(①非加工食品または最小加工食品、②加工食品原料、③プロセスフード、④ウルトラプロセスフード(UPF))に分類し、UPFは人工甘味料などを多く含む食品が該当する場合が多いため、消費者に「健康に悪い」という印象を与えうる。

この加工度合いに基づいた分類分けによると、植物性の代替肉はUPFに分類されてしまい、食物繊維が豊富で飽和脂肪酸が少ないなど健康上のメリットが多いにもかかわらず、消費者に誤解を与える恐れがあると、Planteneersは主張している。

Planteneersは、世界の食品業界や規制機関に対し、プラントベース食品など現代の食品の性質を反映した、より洗練された評価・分類システムを導入するよう求めている。具体的には、食品を、加工度合いでなく栄養価や、科学的根拠に基づく健康への成果、持続可能性によって評価するべきだとした。

[2025.7.8] [https://www.ingredientsnetwork.com/

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