食品素材の記事

無水マレイン酸・フマル酸事業、製販一体に
―扶桑化学工業が鹿島事業所を開設

扶桑化学工業は、三井化学が手がけてきた有機酸設備を譲り受け、同社鹿島事業所として11月1日より製造を開始した。製造品目は承継した無水マレイン酸とフマル酸で、公称年産能力はそれぞれ32,000トン、15,000トン。19年7月の完成を目途に、年産15,000トン規模のリンゴ酸製造設備の新設工事にも着手する。

同社は14年7月に三井化学との間で有機酸事業承継の事業譲渡契約を締結。同年10月1日付で営業権を譲り受け、三井化学鹿島工場が製造する無水マレイン酸とフマル酸の販売を行ってきた。同社の鹿島事務所開設をもって、製販一体の体制が整ったことになる。

リンゴ酸の製造は、同事業所内隣接地に新設備を導入して、無水マレイン酸からの一貫生産を行う計画。有機酸を軸にした果実酸コンビナートを構築し、コスト競争力の抜本的強化を図るとしている。設備完成後も当面は、これまでリンゴ酸を製造してきた大阪工場と2拠点で供給していく予定。

 

関連記事

  1. さとうきび抽出物を大豆たん白使用の代替肉もマスキング・呈味改善に…
  2. 肌のシワ、梁改善機能をもつ発酵ハニーブッシュ発売
  3. エル・エスコーポレーション、エルゴチオネインの脳機能に関するヒト…
  4. オリザ油化、トマト種子エキスのアレルギー性皮膚炎改善効果を発見し…
  5. 蝶理、高麗人参を美肌向け素材として提案
  6. 甲陽ケミカル、グルコサミンを次世代のスポーツニュートリションに提…
  7. 植物由来代替肉開発に関するトータルソリューションを提供
  8. こめ油を使った油調品のサクサク感を、評価データに基づいて明らかに…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP