執筆者
大和製罐㈱ GX推進部長 赤地 利幸
はじめに
3Dプリンティング技術を食品に応用しようとする「3Dフードプリンター (以下、3DFP)」は2010年頃から研究が始まり、着実に開発が行われている。当初の3DFPは砂糖菓子やチョコレートなど、その珍しさや面白さが注目され、一過性のトピックスとして盛り上がる傾向にあった。
3DFPを本格的に社会実装していくためには、3DFPの利点や特長、実用に足る機能とそれを発揮する市場が必要である。現在では、介護食品や細胞培養肉、代替食品、フードロス削減など、様々な分野で研究が行われるようになってきた。我々はその中でも3DFPとの親和性が最も高いと考えている介護食品分野での実用化に取り組んでおり、開発の現状とその課題について紹介する。
1.3Dフードプリンターの特長
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