食品素材の記事

高濃度タイプのクロロゲン酸原料を拡充

花王は、コーヒー豆由来のクロロゲン酸類を高濃度化した機能性素材「ルナフェノンC-200」を拡充し、本格販売を開始した。従来の「ルナフェノン」シリーズ同様、機能性表示食品対応素材として、届出に必要な機能性の科学的根拠である研究レビューを提供するとともに、安全性評価や生産・製造および品質管理なども含め、円滑に届出ができるよう包括的なサポートを行うほか、「おいしさ」と「健康機能」を兼ね備えた商品開発面でもソリューションサービスを提供する。

新製品「ルナフェノン C-200」は、クロロゲン酸類を豊富に含む厳選された生コーヒー豆から有効成分を丁寧に抽出した粉末素材。コーヒー豆由来クロロゲン酸類を従来品より高濃度に規格している。焙煎していないため、コーヒーの風味や色はほとんどなく、添加する食品の風味や外観に影響を与えにくく、これまで以上に様々な食品へ使用可能である。

クロロゲン酸類は、BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能、血圧が高めの方の血圧を下げる機能のほか、睡眠の質を高める機能、加齢によって衰える認知機能の一部をサポートする機能、血流を改善し低下した皮膚温の回復を助ける機能、肌の水分量を高め乾燥を緩和する機能など、様々な健康機能が知られるポリフェノールの一種。長年、「ヘルシア」「SOFINA」シリーズなど自社ブランドのトクホ商品や機能性表示食品に活用しており、昨秋からは「ルナフェノン」ブランドを立ち上げ、同社ケミカル事業部門を通じて茶カテキンとコーヒー豆由来クロロゲン酸類の原料販売を開始している。

ルナフェノン C-200は10kg箱入りでの提供。今後、販売計画に合わせて生産・供給体制も柔軟に対応していく予定である。

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