「FloraGLO®」ブランドのフリー体ルテイン・ゼアキサンチン製品を展開するdsm-firmenichは、ブランドパートナーのケミン社とともに汎用性を重視した新ブランド「マキュ-LZ」を立ち上げ、国内外市場へ本格販売を開始した。
マキュ-LZは、マリーゴールドの乾燥花弁を原料に独自の抽出、結晶化技術を駆使し、フリー体ルテイン20%以上、ゼアキサンチン(異性体含む)4%以上に規格化したオイル状の製品。従来品に比べ、大幅なコストダウンを図っている。マキュ-LZを使った研究では、体内動態や皮膚、視覚的パフォーマンス、睡眠、ストレス、脳機能など様々な論文報告がある。
「FloraGLO®」「Optisharp®」、「マキュ-LZ」ともに、原料栽培から抽出精製、製剤化に至るまで100%追跡できる品質管理体制や持続可能な取組み、安全性への追及を徹底することで、既存ビジネスの安定的な成長に向けた取組みを進めている。