『食品と開発』誌面から

味、におい、テクスチャーの見える化を目指して【食品と開発 4月号特集4】🔒

執筆者

食品と開発のアバター

編集部


味、におい、テクスチャーなど食品の美味しさは脳が判断するもので、官能評価が基本だが、官能評価では個人差や体調、気分、作業者の疲労度により、評価の客観性や再現性にブレが生じることがある。

このため、より客観的なモノサシとして登場したのが、官能でキャッチする要素を可視化するハードとソフトだ。センサなどハードと、日々進化するソフトをベースに、官能データとの相互補完によって、利用場面も広がり、新製品の研究開発や製品のポジショニング評価、品質管理、さらに賞味期限決定やクレーム分析の観点からも活用されるようになってきた。最近では官能によるデータをAIにより集積して機器分析の値に官能評価の意味を持たせるAI活用の動きも出てきている。

本稿では、味、におい、テクスチャーの客観評価を目指したハードとソフトの開発状況についてみていく。

🔒この記事は雑誌に収録されています。

続きは『食品と開発』4月号にてご購読いただけます。

【2025年4月号】特集/美味しさの見える化

『食品と開発』誌面から

無薬品・メンテナンスフリーで水質改善と悪臭・汚泥の削減を実現する「AIS」

機能性表示食品の制度改正について【食品と開発 3月号特集I-1】🔒

関連記事

  1. 海外輸出 加工食品輸出の現状と輸出拡大に向けたジェトロの輸出支援事業【食品…
  2. 食品と開発 5月号特集1 食物アレルゲン低減を目指した技術-アレルギー症状を引き起こさない…
  3. GNT Group 菓子製造における植物由来着色料の重要性【食品と開発 11月号素材…
  4. 食品と開発2025年8月特集4 キッコーマンフードテックのスマート化新工場の紹介【食品と開発 8…
  5. 202506feature (4) なぜ今、キノコのお肉を開発するのか【食品と開発 6月号特集I-4…
  6. 【2025年11月号】特集/可溶化・安定化・吸収性向上素材と技術 難吸収性成分の「持続的な吸収」をサポートするクリルオイルの可能性…
  7. 【2025年11月号】特集/可溶化・安定化・吸収性向上素材と技術 リポソーム化粉末が拓く有用成分の生体利用率向上:吸収困難なビタミ…
  8. 減塩 日本人の食事摂取基準と日本食品標準成分表から科学的でお得な適塩を…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP