『食品と開発』誌面から

シュガーレス・低カロリー食品向け甘味料の動向~砂糖代替・不快味の味質改善で利用進む【食品と開発5月号 市場動向】🔒

シュガーレス・低カロリーに利用される甘味料は、抗メタボをはじめとする生活習慣病予防や歯の健康など、健康意識の高まりから、清涼飲料水やキャンディ、チューインガム、ゼリー、ヨーグルトなど幅広い分野で下支えしてきた。近年は高騰する砂糖の一部代替への取組みも多く、コスト対応のみならず、健康とおいしさを兼ね備えた加工食品にも活用されている。甘味付与のみならず、機能性素材やたん白素材の味質改善を目的とした、不快味のマスキングに利用されることも多い。

糖アルコール製品は、生活習慣病予防や健康増進、口腔ケアへの取組みに加え、エネルギーコントロールや品質改良面での期待が高まっている。これら甘味料・素材は、低カロリー飲料での使用はもとより、製菓・製パン市場での低糖質・高たん白化や惣菜類の減糖・減塩化にも一役買っている。

一方海外市場では、砂糖税の導入等で砂糖の使用量を減らしつつ、高甘味度甘味料や糖アルコール、食物繊維素材などで味のもの足りなさを補う使われ方が増えている。

本稿では、主要なシュガーレス・低カロリー食品市場と、糖アルコール・高甘味度甘味料の動向をみていく。

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