執筆者
㈱ピー・エイ・アイ・ジャパン 研究開発ディレクター 博士(医学) 嘉島 康二
Hughes Biotechnology Co., Ltd.研發總監 農學博士 許宸(R&D Director Chen Hsu Ph.D.)
はじめに
近年、インナーケア市場では、美容とメタボリックケアを別々の領域として捉えるのではなく、共通する体内環境から設計する考え方が広がっている。肌のくすみ、ハリ低下、むくみ、冷え、体型変化は、糖代謝や脂質代謝、血流、慢性炎症、酸化ストレスと無関係ではない。したがって、これからの美容素材には、肌構成成分を補うだけでなく、代謝と巡りを整え、細胞レベルの老化環境を穏やかにする「スローエイジング」の視点が求められる。
RenoSorb™シリーズは、植物由来フラボノイドに納豆菌発酵技術を組み合わせた発酵フラボノイド素材群である。RenoFlavone™、RenoCidin™、RenoSage™ の3 素材で構成され、発酵による分子多様化と体内利用性への着目を共通の特徴とする。中でもRenoCidin™は、柑橘由来のヘスペリジン/ヘスペレチン系成分を基盤とし、代謝、循環、炎症、酸化ストレス、皮膚機能を横断して説明しやすい素材である。
スローエイジングのカギとして注目されるCISD2 長寿遺伝子
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