執筆者
Wismettacフーズ㈱フードセーフテイ&トレーサビリティマネジメント部アシスタントマネジャー 坂本 悦朗
Wismettacグループについて
Wismettac(ウィズメタック)グループは1912年神戸にて創業した、100年以上の歴史をもつ食品商社である。現在は世界各地に44拠点、このうち北米が24拠点となる。2024年12月末時点でのグループ連結従業員数は2,158名、売上高3,289億円、経常利益66億円、自己資本比率34%、海外売上比率が82.4%となる。
主な事業はアジア食グローバル事業(AFB事業)で、日本食を中心としたアジア食品・食材を海外のレストランやグローサリー向けに卸売販売し、商品の企画開発および仕入れも行う。グループ連結売上高に占める構成比率は、アジア食グローバル事業が約8 割、次いで私が品質管理を担当するアグリ事業となる。アグリ事業では、輸入青果・冷凍加工青果の国内販売、海外での青果卸売、国産青果の輸出を行っている。
果物の安定供給に向けた輸入の取り組み
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