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【特集】関東受託マップ -首都圏「3環状」近隣で活躍する健康受託メーカーの差別化に注目-

本紙が実施した上半期受託調査では、通期業績予想が「前年を上回る」との回答が7割超に(既報:1646号)。今特集では、2020年開通予定の首都圏「3環状」に隣接する主要な受託メーカーにスポットをあて、多品種・小ロットニーズが一段と多様化する中、市場ニーズに対応した各社の差別化戦略に注目。一般的な受託製造に加え、オリジナルの製造技術や、独自素材の開発・提案、設備増強、人員拡充等による付加価値化について一部紹介する。

健康産業新聞164936関東受託マップa

◆受託製造+αの付加価値で差別化

本紙が上半期に実施した受託調査(対象企業200社:有効回答77社)では、53%が増収と回答し、業績予想で「前年を上回る」が74%、2 ケタ成長見込みは18%に達した。

好調要因は、国内における美容・美肌、ダイエット分野の堅調な推移に加え、2020年オリンピック・パラリンピック需要を見据えたスポーツニュートリション市場の伸長、“メイド・イン・ジャパン”需要拡大に伴う輸出数量の増加、ドラッグストアを中心とする免税店でのインバウンドの手堅い推移など。一方、受託メーカーからは、「以前より多品種・小ロット化が進み、受託案件数は増加しているものの、売上が期待ほど伸びない」といった声や、「“働き方改革”で最低賃金が上がる反面、週2、3日の労働時間の短いスタッフが……

◆独自技術やオリジナル原料提案等で伸長する受託メーカー

◆従業員拡充、造粒加工 etc

健康産業新聞164936関東受託マップb

ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1649号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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