『食品と開発』誌面から

ミモネスⓇが拓くウェルビーイング素材の新領域 -幸福感と社会的健康感を支えるメカニズム-【食品と開発11月号 特集I-3】🔒

執筆者

食品と開発のアバター

オリザ油化㈱ 研究開発本部 新商品開発部 竹田 翔伍


はじめに

近年、健康のあり方は、身体的健康や精神的健康だけでは語り尽くせないものとなっている。とりわけ、家族や友人、地域社会とのつながりを基盤とする「ソーシャルヘルス(社会的健康)」は、ウェルビーイングを構成する重要な要素として注目を集めている。孤独や社会的孤立が心身の不調のみならず、生活の質や幸福感の低下にも深く関与することが明らかになる中、安らぎとは単に緊張や疲労が和らぐ状態ではなく、人とのつながりの中で安心感や前向きさを取り戻すことまで含めて捉える必要があると考えられる。

こうした背景のもと、当社は幸せホルモンとして知られるオキシトシンやセロトニンに着目し、孤独感の軽減、社交性の向上、幸福感の向上に寄与するミモザ由来素材「ミモネスⓇ/MimonesⓇ」を2025年の10月に新製品として上市した。本素材は、従来の抗ストレス・睡眠・抗疲労領域に新たな視点をもたらす素材として期待されることから、本稿ではその機能性の考え方と市場的意義について概説したい。

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🔒この記事は雑誌に収録されています。

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食品と開発2026年11月号

【2026年11月号】特集I/ムードフードの開発 特集II/食と腸内細菌叢のダイナミクス

『食品と開発』誌面から

発酵食品にも含まれる代謝物Lac-Pheによる抗不安様作用の発見【食品と開発11月号 特集I-2】🔒

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