築野食品工業は、米ぬか由来の植物性マグネシウム「ライスマグネシウム」が、他のマグネシウム素材と比較し、より持続的な吸収特性を示すことを自社で実施したヒト試験で確認した。マグネシウム摂取で期待される睡眠の安定的な維持や長時間スポーツ時の筋疲労ケアに寄与できる可能性、さらに緩下作用が起きにくい可能性についても言及している。
ライスマグネシウムは脱脂米ぬかから得られるマグネシウム含量を15%以上に規格化した独自素材。食品素材として使用でき、ナチュラル志向の野菜系飲料など加工食品のマグネシウム強化や、マルチミネラルサプリメントの配合素材として定評がある。海外では便通改善効果を有するクリーンラベルのミネラル素材として注目度も高い。
試験は、社内ボランティアの健常成人男女10名を対象に、マグネシウム300 mg相当の4種類のマグネシウムサプリメント(リン酸三マグネシウム、クエン酸マグネシウム、ビスグリシン酸マグネシウム、ライスマグネシウム)を摂取させ、経時的に血中マグネシウム濃度を測定。その結果、他の素材と比較して、①緩やかに血中へ移行し、最終的に高い吸収量を示す②高い血中濃度が数時間にわたり持続する③他素材とは異なる、特異な吸収持続特性を示す、ことが判明した(図)。
今回の試験結果を受け、同社では唯一無二の米ぬか由来マグネシウムとして、独自のポジション確立し、国内外での展開を進めていく方針。熱中症対策やスポーツ飲料、完全食なども視野に入れ、提案していく。














