食品素材の記事

東北製薬グループが合弁でソルビトール生産へ
自社のビタミンC生産などに活用

東北製薬グループは、総合食料メーカーの黒竜江省金象生化学有限公司と戦略的な提携を結び、黒竜江省富錦市の工業団地内において合弁でソルビトール工場建設に乗り出すことがこのほど明らかとなった。

合弁会社名は富錦東薬象屿生化科技有限公司で、資本金は1億5,000万元。東北製薬グループが51%、金象生化学は49%出資する。液体ソルビトールの年産能力は10万6000tとなる見込みで、東北製薬が遼寧省の瀋陽市で生産するビタミンC関連製品の原料などにも活用される予定だ。

黒竜江省で行われる本プロジェクトは、原料コーンの豊富な立地を活かし、糖化製品やソルビトール、他の糖アルコールなど川下の製品の生産を行い、国際競争力の高い展開を図っていく方針。総計3億7500万元の投資を計画しており、ビタミンCや界面活性剤、ポリエーテル化学原料の製造、食品産業用の保湿剤および甘味料として年率数%で伸長する国内外の需要に対応する。

東北製薬は有力中国ビタミンCメーカーのひとつで、推定年産キャパは2万5,000~3万t。世界需要の高まりを受け、現在、生産体制の見直しを図っており、原料からの一貫生産が実現した場合、強力な布陣を形成することになりそうだ。

スポーツ向け素材のニューフェイス「オキシストーム」

【2018年1月号・特集】食の安全管理への予測微生物学の利用

関連記事

  1. 抗アレルギー作用で知られる柑橘「じゃばら」が、抽出物の登場で加工…
  2. 希少糖に関する最新情報を発信―D-アルロース(D-プシコース)の…
  3. 粉末プロテインを溶けやすくする技術、東洋新薬が特許を取得
  4. トルラ酵母由来食物繊維の食後血糖値上昇抑制効果を確認
  5. ピーカンナッツの殻由来の不溶性食物繊維素材を本格販売
  6. 米糠に含まれる新規成分「アシルグルコシルセラミド」を世界で初めて…
  7. 高吸収性クルクミン原料「BCM-95®」の大腸炎抑制効果
  8. 世界初のNMN乳酸菌を食品開発展で披露目

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

PAGE TOP