食品素材の記事

植物性ナノ型乳酸菌SNKの抗ストレス作用を確認

このたび、「植物性ナノ型乳酸菌SNK®」の摂取による抗ストレス作用が確認され、研究論文が日本農芸化学会の英文学術誌であるBBB(Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry)誌に受理された。

マウスによるSNKの経口投与による試験で、ストレス状態のマウスの脳内海馬mRNAレベルの変化をみた。すると、SNKを経口投与したマウスは海馬のBDNF、NT-3、GABA受容体のmRNAレベルを刺激することが示された。また、BDNFとGABA-A受容体については有意な影響があり、特にBDNFは大きく上昇することを確認した。

脳由来の神経栄養因子であるBDNFは、神経系の分化や発達とともに認知・学習記憶に関与する。さらに脳海馬のBDNF減少は気分障害の発症にも関連しており、海馬のBDNFレベルが上昇することで抗うつ効果がみられることが判明している。

今回、SNKを継続投与することでストレスにさらされた状態でも海馬BDNFを中心とした脳内の栄養因子の上昇が確認されたことから、今まで主に免疫バランスの調整を中心に訴求してきたSNKだが、今後、ストレス耐性の向上やブレンインフードとしての利用にも期待がかかる。脳と腸が密接に関連しているという「脳腸相関」の概念への注目がさらに高まると予想される。

詳しくはIHMのホームページ⇒ https://www.ihmg.jp/

第23回トレハロースシンポジウムを11月に開催

三栄源エフ・エフ・アイ、WPIとキサンタンを用いた乳化技術を食品に応用へ

関連記事

  1. 日本製粉、国産ペーストビーツの供給開始
  2. 「おいしさをもっと簡単に」をテーマに製菓・製パン用の新製品発売
  3. 池田糖化工業、6-パラドール含量を規格化したジンジャーエキスの販…
  4. 日成共益、ウキクサ由来の高たん白栄養食品素材「LENTEIN™(…
  5. プロテイン製品のマスキングに「マスキング フレーバー」
  6. こめ油を使った油調品のサクサク感を、評価データに基づいて明らかに…
  7. 米 米糠副産物由来の3種の新規化合物、うち1種が皮膚のバリア機能を高…
  8. 高温で活性があるため、生地にすぐに添加して使える老化防止製剤

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

PAGE TOP