執筆者
中部大学応用生物学部・大学院応用生物学研究科 津田 孝範
はじめに
これまでに糖尿病の予防・抑制作用に関わる多様な食品由来因子の研究が行われている。食品機能研究において重要と考えられる分子の一つにglucagon-like peptide-1( GLP-1)がある。GLP-1は医薬品の標的として重要で、GLP-1の作用を高める医薬品は、2型糖尿病患者に大きな治療効果をもたらしている。本総説では、GLP-1と糖尿病予防、食品機能に関する背景を述べた後、クルクミンを取り上げ、著者の研究を述べる。
1.GLP-1と糖尿病予防
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