『食品と開発』誌面から

ペットフード産業の現状と動向【食品と開発8月号特集2】🔒

執筆者

食品と開発のアバター

ペットフード・テクノリサーチ合同会社 代表・獣医師、
(一社)ペットフード協会 技術委員会 顧問、ペットフード安全管理者 認定制度 委員長 藤井 ⽴哉


はじめに

ペットは「愛玩動物」という従来の認識から、近年は「家族の一員・伴侶動物(コンパニオンアニマル)」として捉えられるようになってきた。一方で、動物の飼育率は減少傾向にある。

一般社団法人ペットフード協会(以下「協会」という)の調査によると、2000年代に約40%あった世帯あたりの飼育率は、2025 年の調査では24.6%まで低下している。最も身近な動物である犬と猫の飼育頭数は、それぞれ682万頭・885万頭である。猫は近年横ばいで推移しているが、犬はピークだった2008年から約48%減少している。その結果、日本の人口あたりの犬猫飼育頭数は欧州先進国の約半分にとどまっており、格差が広がっている。

このような状況のなか、ペット産業は縮小する飼育人口に対応しながらも、ペットの健康を重視する飼い主の意識の高まりを取り込んでいる。

…

🔒この記事は雑誌に収録されています。

続きは『食品と開発』2026年8月号にてご購読いただけます。

食品と開発2026年8月号

【2026年8月号】特集/最新のペットフードの開発動向

『食品と開発』誌面から

三菱商事ライフサイエンス、インドネシア糖アルコールメーカーを完全子会社化

ペットフードの表示に関する法規制と注意点【食品と開発8月号特集3】🔒

関連記事

  1. protein 腸と筋力を同時に支える発酵プロテイン「プロテイン+(プラス)」が…
  2. 食品と開発7月号特集2 微生物制御による賞味期限延長と食品ロス削減【食品と開発 7月号特…
  3. 加熱殺菌 水中短波帯加圧加熱による高品質殺菌技術【食品と開発9月号特集I-…
  4. 食品と開発2025年9月号特集I-3 果物の安定供給へ向けた輸出入商社の取り組み【食品と開発 9月号特…
  5. 今号注目の食品機能性特許 「知らなかった」では済まされない食品企業のための知財権とリスクマ…
  6. アップサイクル 食品リサイクルの推奨とロス削減を目指して【食品と開発6月号特集1…
  7. アップサイクル 築野グループが取り組む循環型こめ油事業 ~米ぬかから廃食用油まで…
  8. 機能性甘味料 機能性甘味料の市場動向【食品と開発 12月号 市場動向II】&#…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2027
ペットフード開発展2027

【1/8締切】 ナチュラルプロダクトエキスポ ツアー参加者募集

ナチュラルプロダクトエキスポ
PAGE TOP