『食品と開発』誌面から

品質保持と安全性を両立する非加熱殺菌技術―食品工場における次世代プロセス設計の視点から―【食品と開発9月号特集I-2】🔒

執筆者

食品と開発のアバター

木本技術士事務所 代表・所長 木本 晋作


はじめに

近年、食品製造における殺菌工程は大きな転換点を迎えている。従来の加熱殺菌は高い安全性を提供する一方で、風味・色調・栄養の劣化が避けられず、フレッシュ感や無添加志向が高まる市場ニーズとの乖離が顕著になってきた。また、エネルギーコストの上昇や脱炭素化の潮流により、熱源を多用する従来プロセスの持続可能性にも課題が生じている。こうした背景から、熱を用いずに微生物を制御する「非加熱殺菌技術」が注目されている。

本稿では、HPP、PEF、低温プラズマ、UV、オゾンなど主要技術の作用原理と品質保持効果を整理し、食品特性に応じた最適技術の選択、導入時の課題、今後の展望を体系的に論じる。

…

🔒この記事は雑誌に収録されています。

続きは『食品と開発』2026年9月号にてご購読いただけます。

食品と開発2026年9月号

【2026年9月号】特集I/品質・安全と美味しさを両立する殺菌技術 特集II/災害食の開発

『食品と開発』誌面から

品質と美味しさを実現する加熱殺菌技術【食品と開発9月号特集I-1】🔒

日本初・新オメガ3素材の取り扱い開始

関連記事

  1. 食品と開発2025年8月特集5 粉末状大豆たん白で実現する工程革命(改善)【食品と開発 8月号特…
  2. 大豆たんぱく 植物性たんぱく質と食物繊維を両立する食品素材としての可能性粒状大…
  3. supplement 最新の健康食品の市場動向と素材&技術研究 ~主要素材、機…
  4. senior yogurt ナンブ「超いきいき家族」ヨーグルト ― パラプロバイオティクス …
  5. 次亜塩素酸水(電解水)のネクストステージと開発動向 食物アレルゲン除去における各種次亜塩素酸水の効果 -卵白を例とし…
  6. 今号注目の食品機能性特許 「知らなかった」では済まされない食品企業のための知財権とリスクマ…
  7. 乾燥技術 食品産業の可能性を広げる乾燥技術 ~ロングライフ化や付加価値向上…
  8. 食品と開発7月号特集2 微生物制御による賞味期限延長と食品ロス削減【食品と開発 7月号特…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2027
ペットフード開発展2027
PAGE TOP